アラフォーで離婚を迷う私のブログ|家庭内離婚を選んだ理由

離婚しない選択として家庭内離婚を選んだアラフォー女性の記録を伝えるアイキャッチ画像 家庭内離婚のこと

このブログは、アラフォーで離婚をするかどうか迷っている私が、
家庭内離婚という選択に至るまでと、その後の生活や気持ちを記録しているブログです。
離婚した成功談ではなく、決めきれなかった時間や立ち止まった理由も含めて、
そのまま書いています。


アラフォーになってから、
「離婚」という言葉を、現実の選択肢として考えるようになることが多くなったと思う。

毎日が修羅場なわけではないし
殴られたわけでも、浮気されたわけでもない。
外から見れば、特に大きな問題のない家庭だったと思う。
むしろ良い家庭に見えると思う。

それでも、
夫婦として続けていくイメージが、
自分の中で少しずつ持てなくなっていった。

離婚した方がいいのか。
このまま続ける方がいいのか。
正直、どちらが正解なのかはわからなかった。

シングルになる覚悟も、
一人で生活を立て直す具体的な想像もできないまま、
ただ時間だけが過ぎていった。

松子は、
離婚する・しないの二択で答えを出せないまま、
長い間、宙ぶらりんな状態で日々過ごしていた。

このブログは、
アラフォーで離婚を考えながらも決めきれなかった
その時間の記録です。

正解を書こうとしているわけではありません。
誰かに同じ選択を勧めたいわけでもありません。

ただ、
離婚しないという選択肢の中に、
「家庭内離婚」という形があったこと。
そして、そこにたどり着くまでに
何を迷って、何を考えていたのかを
今の視点で残しておこうと思いました。


アラフォーで離婚を考え始めたきっかけ

離婚という言葉を、最初に現実的に考えたのはアラサーの頃だったと思う。
子どもが生まれてから、
思っていた夫婦生活とどこか違うな、と
はっきりしない違和感を感じ始めたのが最初だった。

私が理想の夫婦像を高く持ちすぎていただけかもしれない。
でも、その「なんとなくのズレ」は、消えることはなかった。

普段は大きな喧嘩をするわけではない。
ただ、年に一度くらい大きな衝突があって、
そのときに言われた言葉や出来事が、少しずつ積み重なっていった。

当時は気づかなかったけれど、
振り返ると、その積み重ねが
「離婚したい」という気持ちを
だんだんと頻繁に浮かばせるようになっていたのだと思う。


アラフォーで離婚を決断できなかった理由

一度だけ、「もう限界だ」と思って
離婚したい気持ちを口にしたことがあった。

今思えば、よく言い出せたと思う。

そのときに言われたのは、
「離婚して一人で子ども2人を養えると思っているのか」という言葉だった。

当時の松子は、正社員を辞めて
一日4時間のパートで働いていた。
現実的に考えて、
一人で子どもを育てていくのは難しかった。

ここから家を探して、仕事を探して、
まだ手のかかる子どもを抱えて生活を立て直す。
それを想像すると、
踏み出す決断はとてもじゃないけど
できなかった。

子どもとお金、生活の現実を前にして、
アラフォーで離婚を決断することは簡単ではなかった。


アラフォーでシングルマザーになる想像をした

離婚=自由、とは素直に思えなかった。

子どものこと、お金のこと、生活のこと。
いろいろ考えた結果、
そのときの私には、
すべてを一人で背負って
シングルマザーになる勇気はなかった。

特に、大きな喧嘩の前後は、
家の中のギスギスした空気が
子どもにも伝わっていたように感じる。
情緒が不安定になっているようにも見えたし、
私自身も心身ともに疲れ切っていた。

もしかしたら、
今は感情的になっているだけなのかもしれない。
周りからは「いい旦那さんだ」と言われることも多かったし、
私自身も、そう思える部分は確かにあった。

時間が経てば、
また気持ちが戻るかもしれない。
そう思おうとしていた部分もあったと思う。


離婚しない選択肢として家庭内離婚を選んだ理由

結局、気持ちが戻ることはなかった。

「もう熟年離婚でいいや」
そう思って、心を無にして生活していた時期もある。

家族として考えれば、
大切な子どもたちは
元旦那がいなければ生まれていなかった。
そのことには、今でも本当に感謝している。

きちんと働いて生活費を入れてくれていたし、
家族として大切にしてきたつもりだった。

ただ、
どうしても「好き」という感情だけは戻らなかった。

ある日、
「いずれ熟年離婚を考えているなら、
もう離婚したつもりで暮らさないか」
そう提案された。

まったく予想していなかった言葉で、
一瞬、思考が止まった。

でも同時に、
不思議とほっとした自分がいたのを覚えている。
「ああ、もう頑張らなくていいんだ」と。

私にとって家庭内離婚とは、
夫婦関係を終わらせつつ、
生活はすぐに壊さないための選択だった。

すぐに答えは出さず、
考える時間をもらった。

答えはほぼ決まっていたけれど、
後悔するかもしれないという気持ちもあった。
何より、手取り11万円の状態で
「離婚している」という形で生活費を折半すれば、
赤字になることは簡単に想像できたから。

それでも、
「離婚したくない」と自分の心に嘘をつくのは、
もうやめたかった。

このまま時間だけが過ぎて、
後になって熟年離婚となったとき、
それは相手にとっても酷いことだと思った。

悩んで、悩んで、
私は「家庭内離婚」という選択をした。

相手がどんな思いで切り出したのかは、正直わからない。
ただ、あのときは、
お互いに限界だったのだと思っている。


家庭内離婚を選んだ後の記録(関連記事)

以下は、アラフォーで離婚を迷いながら家庭内離婚を選んだ私が、
その後の生活や気持ちの変化をその時その時点で記録してきたブログ記事です。

今私が立っている場所

この選択が正解だったのかどうかは、
きっと10年後にならないとわからない。

環境も、気持ちも、
これから先、変わっていくと思う。

ただ今の松子は、
「離婚する」「しない」という二択では
前に進めなかった。

だから、家庭内離婚という形で
いったん立ち止まることを選んだ。

これは答えではなく、
今の立ち位置の記録。

同じようにアラフォーで離婚を迷っている誰かが、
「決めきれない時間があってもいい」と思えたなら、
この記録には意味があると思ってる。

そして

このブログは、アラフォーで離婚を迷っている人が、
答えを急がなくてもいいと思える場所でありたいと思っています。